• 火災保険/リフォームローン活用/雨漏り修理と屋根葺き替え

  • 住宅リフォームや修繕は費用の捻出が大変ですよね。保険申請の方法などをご紹介。

雨漏り修理「職人倶楽部 公式サイト」屋根瓦葺き替えもOK!

見積り・問い合わせご相談電話番号

はじめに
(雨漏りを発見したらどうするか?)

大切な自宅が雨漏りしてしまった場合、まず第一にあなたの頭に浮かぶことは何でしょう?
「何処から漏ってるんだ?」 「いつから漏ってる?最近まで天井にシミはなかったのに。」
そしてこう考えます。
「このままでは大事になる。直ぐに修理しなくては。」
「業者に頼めば数十万するのは明らか・・・。自分で修理してみようか・・・。」

そう思って家の外に出て屋根を眺める。
「えっとまず、ハシゴだハシゴ。・・・というか屋根まで届くハシゴなんてないし・・・。」
一般的にハシゴを常備しているご家庭は稀です。
「しばらく庭先で考え込む・・・・。」
ここで仮にご近所や知り合いにハシゴを借りたとします。そして慎重に屋根へと上がります。
さて、雨漏りしている原因やその箇所を見抜けるでしょうか?
するとその時、瓦が一か所割れているの発見した。
「この割れている瓦を交換したら止まるだろう・・・。うんきっと止まる。」

残念ですが、割れた瓦を取り換えただけで止まる確率は30%くらいでしょうか。
(止まらなくとも天井のシミの広がりが小さくなることはあります。)
一部の瓦が割れたりズレたりしているの見かけたら、それは屋根全体を細かく見直すサインになります。 屋根全体が相対的に暴風や経年劣化、凍結による膨張破損などにより一律にダメージを受けていることが多いです。
この時点で専門業者に依頼し、屋根全体を総点検するのが宜しいかと思います。
無料で調査してくれるところは沢山ありますので遠慮なく申し込みましょう。
(もちろん弊社でもお受けしているのでご連絡くださいませ。)
「修理となったら費用はいくらだよ・・・。とりあえず業者探しか・・・。ネットで検索検索・・・。」
この様な流れで弊社へお電話いただく事は多々あります。

まとめるとこうですね。
一度、自分で直そうと試みた。でも無理だと悟った。
または、費用がないので放置してたが、そろそろヤバイと思い業者へ電話した。
あるいは、無料の定期点検を依頼し、そこで発覚して見積もり依頼した。
殆どがこういった状況のお客様ばかりです。

これらに共通することは、修理費用の捻出問題がベースにあります。 雨漏り修理と聞いただけで、1万や2万で直せないのは容易に想像できますが、 50万円や100万円をポンと用意できるご家庭ばかりではありません。

そこで、可能な限り費用を抑えて、高品質な雨漏り修理の解決策を考えたいと思います。
弊社は、屋根、外壁、内装とあらゆる住宅リフォームを長年手がけた業者ですので、 具体的な費用面を主体に書かせて頂こうと思います。
急な雨漏りでお困りの方に読んでいただけると幸いです。

火災保険で修理する。
風災補償の申請方法

持ち家に火災保険をかけているご家庭は、全体の8割にも及ぶと言われています。
8割となると殆どの家が加入しているといってもいいですね。
※強制ではない保険ですが加入すべきものだと思います。

その火災保険ですが、火災と命名されていることから火事にあった時だけ補償を受けるものだと勘違いされている方が多いです。
そもそも火災に遭うことは滅多とないので、保険内容の見直しや確認なんてそうそうしません。
契約したときは覚えていても月日が経つにつれ忘れてしまうものです。

ですがこの保険、結構幅広い守備範囲を持っています。
風災、雪災、雹(ひょう)災、と言った自然災害の影響を受けた家の損傷もその対象になるのです。
これは本当に盲点で、知らない人も多くいます。
マンションのベランダや屋上、一戸建ての屋根はもちろん、屋外設備や外壁の破損もカバーしています。
台風や強風で瓦が飛んだなんて、ドンピシャで適用されるんですよ。(ただし最低保証金額があります。)
その他にも様々なケースで保障が受けられるので、気になる場合は保険会社に問い合わせるのが宜しいかと思います。
今や「住まいの保険」と名称を変えて呼ばれることもあるくらいですから。
補償内容詳細は、こちら→損保ジャパン日本興亜さまのホームページが分かりやすいので、後で一度覗いてみてください。

この火災保険の中の風災損害を活用すれば、雨漏りの修理費用を全額カバーできることがあります。

では、補償金を受けるのにどうすればいいのでしょうか?
そもそも、火災保険は任意加入の保険であり、強制されて加入するのものではございません。
そのため、被害にあったときは必ず自分から保険会社に電話し、事情を説明して申請をしなければなりません。
「手続きが面倒そう・・・。」
「ちゃんと保険金を受け取れるか心配・・・。」
こんな不安に付け込んだ、保険金申請代行業者が存在します。
ネットでゴロゴロヒットしますが、これらはビジネスとしてあなたの保険金を目的にしているにすぎません。
そもそも、保険の損害申請なんて自分でするのが当たり前で、難しいことでも何でもないんです。

風災の保険申請は数枚の申請書とリフォーム業者の見積もり書と写真を準備すればOKです。
お手元の保険証券に記載された電話番号に電話すると詳しく案内してくれます。
重要なのは、火災保険を適用すれば、「雨漏りや屋根の修理が損害対象になることがある」この事実を覚えておくことが大切です。

申請手順としてはこうなります。

  • 1、代理店や事故サポートセンターに電話。
  • 2、案内通り書類の作成。同時に屋根や外壁の修理業者へ見積もり依頼(損害個所の写真撮影)。
    作成書類は主に「損害発生の状況を説明する書類」「保険金請求書」の二つ。
    ※保険会社は、独自に損害保険登録鑑定人などを現場へ派遣し、状況を確認します。
  • 3、書類の提出が済むと、最大30日以内での保険金支払い。

こういったステップとなります。

ポイントは、屋根の修理業者に見積もり書を作成してもらい、実際の損傷個所をカメラで撮影してもらうことです。
詳細な見積書と、風災の影響を受けた破損写真をプリントアウトしてもらいます。
※この時、ざっくりとした項目で金額だけちょいと記入・・・こんな驚きの見積書をあげるような業者は論外なのでご注意を。

これらを揃えればOKです。
代行業者なんて入る余地はありません。ぜひご自身でやってみてください。

保険適用外のケースはこちら。

  • 3年以上経過してから保険請求はNG。(明確な災害事案であったと証明できればOK)
  • 1999年までの物件は修理費用が20万円以下の損害はNG(2000年以降の物件はこれに該当しないので、詳しく保険会社に確認してみて下さい。)
  • 経年劣化、故意による破損はNG(もちろんこれはダメですね。)

経年劣化は、プロが見れば災害の影響なのか劣化なのか判別できますので、保険会社の査定を欺くことはできないでしょう。

以上が、火災保険を利用して、屋根や雨漏りの修理代金を補償してもらう流れです。

リフォームローンってなに?
その利用方法は?

長く持ち家に住んでいるとリフォームや補修は予期せぬ時に起こったり、 計画的に施したりと避けては通れないメンテナンスです。
経年劣化による屋根の葺き替えや、室内の壁紙、キッチンの入れ替え、高齢化によるバリアフリー対策、耐震化など、 各家庭で様々な事情とあいまって一度や二度経験することになると思います。
これはとても大きな出費であり、そうそう簡単に捻出できる金額でもありません。
そこで、利用されているのが「リフォームローン」です。
住宅ローンと同じようなものですが、融資される金額が50万円から500万円までと少額になりますが、 雨漏り修理や屋根の葺き替え、外壁の塗装など全ての家のリフォームに自由に使えるお金です。
保険とは違い、融資ですから月々の返済が当然発生しますが、注目度や実際の需要もかなり高い状況です。

まず、リフォームローンの審査についてですが、
審査は二段階で行われます。
事前審査と本審査があります。
事前審査はだいたい2日から1週間程度、この事前審査に通過すると本審査に移行し1週間から2週間ほどで、 合わせて3週間あれば完了します。(ネット銀行などはもっと早く融資が受けられるところもあります。)
審査は、主に返済能力と信用度を調査するのですが、 住宅ローンをすでに利用している場合は、審査を最も難しくします。

ですがこのケースは大変多く、銀行側もその点を理解しているので、 現在住宅ローンを返済している銀行に相談されることをお勧めします。
リフォームローンと住宅ローンを一本化するなどの対応をしてくれますので。
ちなみにですが、このケースはリフォームローンが500万円以上の有担保型の場合なので、 無担保型の少額リフォームローンの際はそれほど審査が厳しくなることはないでしょう。(実際の返済能力によります。)
ただ、無担保のリフォームローンは、審査も早くハードルも低いので、 金利が少々高めに設定されるのがデメリットと言えます。
ただ、イオン銀行などは、低金利なので、色々他の条件と比較して検索してみるといいでしょう。

雨漏り修理や屋根瓦の葺き替えなどは、
無担保型のリフォームローンで十分その費用をまかなえますので、検討する価値は十分あります。

ただ、上でも書きましたが一応審査がありますのでお早めに対応された方が宜しいかと思います。
万が一、急な雨漏りが発生した場合は、 とにかく応急処置として屋根業者に見積をとり、手元の現金内で支払いを済ませて一時的にしのぎます。
これはブルーシートなどをかぶせるといった、本当の応急処置です。
このままでは絶対にだめなので、直ぐにリフォームローンの手続きに入り、 それと同時に屋根の修理業者に本修理あるいは屋根の葺き替えの見積もりを取ってください。
弊社では数か月先まで工事日のご予約を承っておりますので、 このあたりのスケジュールにつきましてはご遠慮なくご相談くださいませ。

以上を持ちましてリフォームローンの利用価値を書かせていただきました。

雨漏り修理に10年保証?
ありえるの?

結論から書かせていただきますと、

雨漏り修理で保障を効かせるといことは弊社ではありえないと考えています。

「全額保証します。半額保証します。」とうたわれる業者さんもおられるかもしれませんが、 弊社では長年の施工経験からしても保証の適応は難しいと考えております。

雨漏り修理は、一流の職人がどんなに頑張っても、再発率0%の工事はできません。
平均して五分五分の工事になり、お客様にもそのことを了承してもらったうえで修理をかけます。
なぜなら、目に見えて破損している箇所以外にも、必ずと言っていいほど別の箇所からも雨水が侵入しているからです。
経験から予測をたてて部分修理を行いますが、水の流れを変えればまた違うところから雨漏りにつながる悪循環が起こります。
ですので、完治を保証することはいたしておりません。
一か八かとまでは言いませんが、一部修理で止まればラッキー。という認識が必要かもしれません。
費用も2万円から20万円までの範囲で行えるので、試すのもありです。ただ、繰り返し再発したときはまた費用がかかりますので、初めの内に全面あるいは半面の葺き替え工事で解決することが本来は望ましいかと思います。
そのあたりをこれから住み続ける年数を考慮して考えることが大切です。

では保証がある修理はないのか?

それは屋根の全面あるいは半面(北側の屋根片面など)の葺き替えです。
弊社の葺き替え工法は、古くなった瓦やスレートとともに、重くのしかかった土の下地を全部撤去します。
築30年以上前の家は、下地に土を使っていましたので、屋根全体にかなりの重み(負担)をかけています。
その下地を撤去したあと、頑丈なコンパネを一面に敷き詰めて、さらに防水シートを張り巡らします。
そしてその上に新しい瓦を葺き替えていきます。
軽量化と完全防水の屋根になり、家の重量を減らすことで耐震にも好影響を与えることになりあす。

こうすれば当然10年の保証が当たり前です。
弊社でも10年保証とさせて頂いておりますのでいつでもご相談くださいませ。
繰り返しますが、「雨漏り修理に保証を利かす業者」には注意が必要ですよ。

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